すぐ良くなる「膝の痛み」と長引く「膝の痛み」の違いとは?

こんにちは!
ひろ鍼灸整骨院の瀧澤です。
 
転倒して膝を捻挫したり、ぶつけたり、怪我をしたのは3日~1週間前なのに
段々痛くなってきてそれから痛みが引かない・・・。
気がつけば1ヶ月ぐらいしてやっと痛みが引きだしてきた、
1ヶ月の間歩くのも減ってきていたし体力も落ちてきて
今まで楽に歩いてきた距離が長く感じる。
転んでから体力が落ちた、歩くのが辛い、こんなこと自分自身が経験していたり、周りの方から聞いたことはありませんか??
膝の痛みは怪我をした時に迅速に適切な応急処置して、
怪我をした身体が治る準備をしておけば1ヶ月も続くことなくもっと早く治ります。
当院に来院してくれている患者さんにそう言うと、
「確かに言っていることは分かるけど・・・。一人でできるかな?」
「そんなたいそうなこと自分じゃ出来ない」
「温めたほうが方がいいのか冷やしたらいいのか」
「何をしたらいいのか分からない!」
という声がありました。
安心してください。
「それだけ?」「ほかに自分でできることは?」と、聞きたくなるくらい簡単な、
医療現場ではRICE(ライス)と呼ばれている基本的な4つの応急処置をお伝えします。
 
【R(安静)】
怪我をしたところを不必要に動かさないこと。無理に動かさない、押さない揉まない触らない。
 
【I(冷却)】
怪我をしたところを氷で冷やすこと。炎症を抑えて痛みや内出血を防ぐ。
痛みが出ている部分を冷やして炎症を抑えることで痛みが和らぎます。
この時氷を直接当てずに氷嚢にいれて氷同士がくっつかないように少し水をいれます。
冷たすぎる場合はタオルを一枚かませるかあまり分厚くなければ、
ズボンの上から氷をあててもらってかまいません。
冷やす目安は15分~20分くらいで、感覚がなくなってくるぐらいです。
冷やした後も痛みが強ければ15分程度間を置いて2、3回繰り返して下さい。
凍傷を防ぐために、痛いからと言って無理に長時間アイシングを続けることや
温度が低すぎるものでのアイシングは控えて下さい。
 
【C(圧迫)】
怪我をしたところを圧迫すること。出来れば包帯、なければサポーターでも良い。
※注意圧迫が強すぎないように包帯やサポーターを巻いたあとで爪を押さえて色の戻りを確かめる。
 
【E(挙上)】
怪我をしたところを心臓より高い場所へあげること。
膝の場合なか布団やクッションを丸めて足をのせ、高いところに。
 
簡単に自分でも出来るなあとほっと出来たでしょうか?
この4つの処置を怪我をしてからいかに早く出来るかで
「すぐ良くなる膝」と「長引く膝」に分かれます。
もし4つ全てが出来る環境でなくてもI(冷却)が出来ていれば膝の調子も変わります。
全部出来なくても出来る範囲で実行して下さい。
もちろん打撲・捻挫などの怪我をした時は早めに整骨院・病院へ行くことが最適ですが、
何時も行っている医療機関が閉まっているときやどうしても出向けないときに
痛みを抑える対処方を自分や周りの方の為に知ってほしくてこの記事を書きました。
もし、ご自身でどうすれば良いか判断できない場合や、
理解できない点がありましたら気軽に当院までご相談ください
 
お電話して頂きますとスタッフが
「お電話ありがとうございます、ひろ鍼灸整骨院OO(スタッフの名前)です。」
と、お電話口で出ますので
スムーズにお取次ぎできるよう
「そちら初めてなのですが、HPで膝の体験談を読んで電話しました」
と、スタッフにお伝えして頂きお身体のお悩みをご相談ください。
私たちは足元から根本的に治したいという思いで真剣に治療に取り組んでいます。
通院への無理強いは一切致しません。
安心してお問い合わせ下さい。
 
最後までご覧頂きありがとうございました。
次回の更新をお待ち下さい。
 
『ひろ鍼灸整骨院』
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