長年の肩こりの原因は胃にある?自宅で出来る簡単ケアとは?

仕事や家事をやると決まって首に疲れが出ます。

好きな読書も最近首がしんどくてなかなか出来ません。

これって本当に首が悪いのかな?そんな長年肩こりに悩んでいる方は是非このまま読んで下さいね。

今日は自宅でできる簡単肩こり解消法について話していきます。

 

本日の内容

・背骨はS字が理想的

・首の動きが悪くなると起こりやすい症状

・首と胃の関係性

・自宅で出来る簡単胃のツボ

 

 

人の背骨はS字?

 

本来人間の背骨はS字の生理的湾曲と呼ばれる構造になっておりS字になる理由としては3つ

 

  1. 頭や体の重みを支える
  2. 内臓の保護
  3. 歩行時などの地面からの衝撃を緩和させる

 

などがあります。

肩こりなどが続く場合多くの人は体のバランスが崩れ姿勢も悪くなっており、猫背姿勢などで背骨の生理的S字の湾曲が減少している事があります。

頭の重さはボウリング球?

首の役割

脳に大量の酸素を含んだ新鮮な血液を送る。

脳からの指令を全身の自律神経に伝える。

 

頭の重さは、成人で約5kgもあり、因みに、成人男子の脳の重さの平均は1350g。

それに頭蓋骨や血管などを合わせると、ボウリングの球くらいの重さになる訳です。

この重さを首はいつも支えている事になります。

 

人間の体において、どこよりも首が重要と言われるのは、生きていく上で大切な器官が集まっており、また脳に血液を送る頸動脈、呼吸を保つ気管、食物を胃に送る食道、様々なホルモンを分泌する甲状腺、体を動かす全神経が集結した脊髄などがあります。

 

体の中で、これだけ重要な器官が集まっている所は他にはありません。

だから、首の具合が悪くなると、重要な役割を果たせなくなってしまうのです。

 

しかし、長年肩こりなどの症状が出る際多くの場合首以外のバランスが崩れて

その補正を行う為に体が歪んだり、首に負担がかかる場合が多いです。

そして、長期間肩こりの状態が続くと様々な症状につながります。

 

首が正しい位置からずれると生じる悪影響

 

脳からの指令が体の器官に伝わりにくくなる。

心臓から脳への血液の流れが悪くなる

体の動きが悪くなる。

 

首の筋肉の異常が原因で発症する17の疾患

 

緊張型頭痛

眩暈

自律神経失調症

鬱病

パニック障害

ムチウチ

更年期障害

慢性疲労症候群

ドライアイ

多汗症

不眠症

機能性胃腸症

過敏性腸症候群

機能性食道嚥下障害

血圧不安定症

VDT症候群

ドライマウス

 

などは首の動きが悪くなる事で起こるとも考えられています。

では首に負担がかかる原因とは一体なんでしょうか?

 

 

肩こりの原因は胃の疲労?

 

脳神経の1つ迷走神経と呼ばれる神経が主に支配しているものは食道や胃、腸などを支配しており

解剖学的に頭→首・肩→胃と繋がっています。

と言う事は胃が疲れてくると、首などに不調を来すと言う事になります。

 

実際、寝違えなどの症状がある患者さんで寝違えした前日に暴飲暴食をしたと言われる方もたまにいらっしゃいます。

内臓体性反射と呼ばれる反応が人にはあり、イメージとすれば腹痛などの際に自然と背中を丸めますよね?

それは内臓を守ろうと自然と歪みを生み出す事を言うのですが、ここで重要なのは内臓を守る為の歪みなら内臓疲労が治れば自然と背筋が伸び猫背が解消されるのですが、長年内臓関係に負担が来ている場合は長期的に歪みが継続する為、骨が変形したりなど別の問題を生み出す可能性があると言う事です。

 

 

 

また、胃に行く迷走神経の出発点は脳なので仕事や家庭環境などで過度なストレスがかかると胃に負担が来る場合もあります。

この場合は胃の負担を取り除くだけではなくストレス関係を解消する為に頭の調整なども有効ですね。

 

胃に負担が来やすい生活習慣

 

・食事の時間が短くあまりご飯を噛んでいない

・甘いものを毎日食べている

・食べ物に偏りや唐辛子などの刺激物を好んで食べる

・お酒やタバコを吸う

・ストレスがたまりやすい

・言いたい事があるが我慢してしまう

・常に不安感がある

などがあります。

では、自宅ではストレートネック解消の為に何をしたら良いのでしょうか?

 

 

 

自宅で出来る簡単胃のツボに刺激

 

 

本日お伝えする胃のツボは2つ「三陰交・足三里」です。

 

 

1、足にある「三陰交」と呼ばれるツボで女性の為のツボと言われる事もあります。

 

「期待できる効能」

 

・補血活血(血液の生成を元気にする、血液の流れを調節する)

健康維持・増進に非常に重要なツボ。気血の流れをよくする、副交感神経を優位にする、疲れた身体を癒す、体力を増進する。

 

(2)女性の諸症状、婦人科全般によく用いる。妊婦に鍼をおこなうことは控える。生理トラブル、不妊症、冷え性(お灸)、めまい、更年期障害など様々な症状に用いる名ツボである。

 

 

ツボの場所は内くるぶしから自分の指4本分の所になります。

自宅でお灸をするのが怖い、火を使うのは子どもがいるので心配などの場合は火の使わないタイプのお灸を使用すると良いでしょう。

 

足三里

 

「症状・効果」

病気予防、体力増強以外にも足の疲労などにも有効、胃腸の症状、膝痛の時などにも使えます。

 

まとめ

 

姿勢が悪くなる原因は筋肉・骨の問題以外も多く存在する

首の不調は万病をまねく

胃と首は同じ神経が通過している

1日1分ツボを押して体の中から姿勢を良くしよう

 

 

長年の肩こりの場合は内臓のケアも大切ですが骨格の歪みを同時に整える事で回復も早くなります。

体の歪みを解消するにはまずは足元から整える事が大切です。

 

長年の肩こりでお悩みならいつでもご連絡くださいね。

詳しくはこちらをご覧ください。

 06‐6659‐1608

LINE@からでも、お問い合わせ可能です!!

施術までの流れ

  1. お問い合わせ

お電話にてお問い合わせください。悩まれている症状など伺わせていただきます。

  1. 受付

ご来院いただけましたら、まず受付をしていただきます。ご予約の方優先となっております。初診の方は問診票のご記入からお会計まで1時間30分程時間をいただきます。

  1. ヒアリングシートへの記入

初診の場合はヒアリングシートをお渡ししますので、ご記入をお願いします。

  1. 体の状態のチェック、症状のヒアリング

現在の症状、施術に対してのご希望などをお伺いし、体の現在の状態をチェックします。

  1. 施術計画の立案

チェック後、最善と考えられる症状の改善計画のご提案を行います。

  1. 施術

ご提案に同意をいただけましたら、施術を行っていきます。

  1. 施術終了

現在の体の状態や今後の施術計画・セルフケアを説明します。

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