◆「おたふくかぜ」が流行っています。◆ | 谷川記念病院
新着情報

2016.08.12

◆「おたふくかぜ」が流行っています。◆

◆「おたふくかぜ」が流行っています。◆
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、通常2~3週間程度の潜伏期間を経て
発症し、片側または両側の唾液腺(耳下腺が最も多い)が全体的に腫れ、
しばしば発熱を呈します。有効な抗ウイルス薬は現時点ではありませんが、
通常は発症しても1~2週間程度で軽快します。

しかし、以下の2点を、是非知っておいて頂きたいと思います。
①無菌性髄膜炎、髄膜脳炎、難聴(永続的)、睾丸炎、卵巣炎、膵炎
などの合併症を来すことがある。
②おたふくかぜを発症する数日前からウイルスが排出される。

今、おたふくかぜの報告数は、5年ぶりに高い水準で推移しています。
さらなる流行を防ぐには、予防が最も重要であり、おたふくかぜワクチンの接種
(1歳以上で)が重要な手段です。特に集団生活に入る前に、ワクチン接種で
あらかじめ予防しておくことが、現在取り得る最も効果的な予防法です。

【感染症エクスプレス@厚労省】