スイカ割り(ひろゴンの実家)

こんにちは。

ひろゴンの実家です。

今回は7/11(月)から15(金)までの5日間

開催されたイベントについて紹介します。

 

7月には七夕イベントがありますが、

機能訓練としては物足りないという課題があり、

夏ならでの運動のイベントができないかという話し合いの上、

3年前に考案されたのが『スイカ割り』です。

 

ここで問題になったのは

まず、スイカをどうするかという問題でした。

本物のスイカを使うとなると

コストや衛生面上で無理があり、

少なくてもワンシーズ使い続けることができる

スイカを用意する必要があります。

 

風船を使うという手もありますが、

それなりの数が必要となったり、

割れた時の破裂音が大きいので

その音で利用者様がビックリしたり

割れるのが怖くて参加しない方がでてしまう恐れも出てきます。

 

そこで

裁縫や物を作るのが得意なスタッフにお願いして

スイカを作ってもらうことにしました。

 

スイカのデザインのビーチボールとフエルトと綿を使って

見事なスイカが完成しました。

 

スイカは真っ二つの左右半分の形で作成し、

それぞれが離れないよう

底辺のみをビニールテープで固定します。

さらに

利用者様が上から棒で叩いたときに

きれいに割れて小気味良い音が鳴るように

上部にマスキングテープを張って

左右のスイカを一体化させます。

 

これで準備OKかといえば、

そうではありません。

 

というのも

流石に高齢者に目隠しをするわけにもいかないので

ただ単にスイカを割るだけなら

イベントがあっという間に終わってしまいます。

 

そこで

スイカを割る前に

障害物コースを作り、

いろんな運動をしていただき

さらなる達成感を味わっていただくことにしました。

 

スタート!!

 

①飛び石渡り

 

②吊り橋渡り 

 

③レール歩き

 

④スイカ割り  

 

バランス歩行で

心身共にストレスが上がった状態からの

最後にバスン!とスイカを割って終了という流れが

ちょうど良い感じの

ストレス発散のイベントに仕上がっています。

 

もちろん、

障害物歩行に参加できない方もいらっしゃるので

その場合は

スイカ割りだけ参加いただきました。

 

ふらつきのある方には

しっかりスタッフが近くでサポートし、

利用者様が安全にイベントに参加できるよう

リスク管理をしています。

 

デイサービスひろゴンに興味を持った方は

ぜひ、遊びに来てくださいね。