もぐらたたき(ひろゴンの実家)

 こんにちは。

ひろゴンの実家です。

 

今回は2月の全体運動

「もぐらたたき」を紹介させていただきます。

 

デイサービスひろゴンは機能訓練型のデイサービスであり

運動メニューとして以下の4つの運動を実施しています。

①ひろゴン体操(デイサービスひろゴンのオリジナル体操・ウォーミングアップ)

②選択運動(利用者さんが自身で選ぶ運動)

③個別運動(日常生活動作の維持・向上を目的にした運動)

④全体運動(ゲーム的運動)

 

全体運動はレクレーションとして

利用者の皆さんにゲーム的に

運動を楽しんでいただくメニューで

運動後に楽しかったという感情を印象付けて

次回もまた運動したいという動機付けをし

利用者さんの運動の習慣化を目的に実施しています。

 

「もぐらたたき」について説明します。

①下準備

紙コップを用意し

「もぐら」と「ハンマー(キャッチャー)」を作ります。

 もぐら:紙コップを裏返した状態でもぐらの絵を描きます

 ハンマー:紙コップの底に割りばしをテープなどで固定し取っ手を付けます

②ゲームを始める前に

「もぐら」は複数個用意しテーブルの上に並べます。

「ハンマー」は紙コップ部分を裏返した状態で取っ手の部分を握って使用します。

ちなみにもぐらの数は多い方が盛り上がります。

(ひろゴンの実家では100匹近く用意しました)

ハンマーは1ゲームに参加するプレイヤーの数だけ用意します。

(ひろゴンの実家では4つ作りました)

③ルール

1)対戦式でゲームをおこないます。

2)利用者さんにテーブルをはさんで対面で座っていただきます。

3)制限時間内にハンマーを使ってもぐらをキャッチ※します。

 ※もぐらのキャッチの仕方

   もぐらの真上からハンマーを被せると

   紙コップ同士が重なり合い

   そのすき間が真空状態になることで

   もぐらがハンマーに吸着されます。

 

4)もぐらは1匹ずつ捕獲し

 その都度ハンマーから外して捕獲ゾーンに移動させます。

5)たくさん捕まえた方が勝ちです。

6)立ち上がりは転倒リスクが高まるので禁止です。

7)目の見えない方や手指や腕が動かしにくい方はスタッフがサポートします。

8)制限時間は30秒から1分

 同時にプレイする人数は2名もしくは4名

 1テーブルにつき1スタッフ以上が

 転倒リスクなどの予防のためにスタンバイしています。

9)制限時間やプレイヤーの数は

 その時の参加者数や残り時間によって変わります。

 

「もぐらたたき」は今回初めて実施しましたが

スタッフや利用者にとって新鮮だったことや

手軽に楽しむことができ

非常に盛り上がりました。

 

もぐらをキャッチする時にハンマーで強くたたきすぎると

紙コップ同士が密着しすぎて外しにくくなったり

ハンマーの取っ手をできるだけ短く持った方がキャッチしやすいこと

外した後のもぐらをどう上手に手早く捕獲ゾーンにならべるかなど

色々な気付きがありました。

 

この「もぐらたたき」は

YOUTUBEを検索し参考にさせていただきました。

 

今後も利用者の皆さんが楽しんで運動していただけるよう

色々な工夫をしていきたいと思います。

 

興味を持った方は

是非デイサービスひろゴンに遊びに来てくださいね。

お待ちしています。