体力測定

ひろゴンの巣の湯舟です。
今回は4/17(月)~21(金)に実施された
体力測定について報告します。
体力測定の項目は
記憶力テスト、握力テスト、棒つかみテスト、
ステッピングテスト、立ち座りテスト、ファンクショナルリーチテストの全部で 6種類あります。
1つ目の記憶力テストは
画用紙に書かれた単語を15個を見たあとに、
1分間で覚えているものを書き出すというテストです。
テストのあとの答え合わせでは
皆さんの一喜一憂の声が店舗じゅうに響き渡ります。
2つ目の握力テストは
握力計を使って測定するという一般的なもので、
皆さん、相当気合の入った顔をしています。
3つ目の棒つかみテストは
スタッフが合図をせずに棒を落下させ、
出来るだけ早く棒をつかむという
瞬発力のテストで、
たまに棒をつかみ損なって床に落下すると、
皆さんはとても悔しがります。
4つ目のステッピングテストは
30センチ間隔に平行にひかれた2本の線の内側に
両足をそろえて接地した状態から、
足を開いて線を越えた外側に接地し、
また元の内側に接地して1回とカウントするというルールで
その動作を20秒間に何回できるかという
俊敏性のテストです。
あんまり最初から飛ばしすぎると、
左右の足の動作がバラバラになったり、
意外と20秒の長さにビックリしてしまいます。
5つ目の立ち座りテストは、
椅子に座った状態から立ち上がって、
また椅子に座ると1回とカウントするというルールで
その動作を5回繰り返すのに何秒かかるか測定するという
下肢筋力テストです。
このテストは座る際に尻もちをついたり、
立位で膝と腰をしっかり伸ばさなかったり、
最後の5回目で座るのを忘れて立ちっぱなしになったりが
「あるある」の注意事項です。
6つ目のファンクショナルリーチテストは
胸を張って前をならえをして両手を前方に伸ばした状態から、
腰を曲げながら手を伸ばしてどこまで届くかというテストで、
伸ばし切った状態から元の位置まで体勢を崩してしまうと、
エラーになってしまいます。
この結果を6角形のグラフにし、コメントを加えて
後日、利用者さんに配布します。
皆さんはどうしても他人と結果を比較しがちですが、
これは6か月前、6か月後の自分自身の記録と比較していただくべきものです。
このデータを参考に
日常生活動作がより良くなるよう、
これからもデイサービスひろゴンは
利用者さんをサポートしていきます。