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【2020年6月最新】「爪」で診る健康状態!東洋医学で見る体調管理術!

このブログでは来院された患者様向けに、より健康に詳しく、より健康に近づいていただくために、カラダの健康情報を発信しています。カラダを知るということはこの先何をするべきなのか、今していることが正しいことなのか確認することができます。今回は「爪」についてお話をしていきます。爪を骨の一部だと勘違いをする方が多いようですが、爪の構成成分はケラチンというタンパク質の塊で、皮膚や筋肉に近く、皮膚組織の一部です。爪は1日に0.15ミリ、一ヶ月で3~4ミリ、爪が一新されるのに4~5ヶ月はかかると言われています。きれいな爪を作るには約5ヶ月の健康維持を行う努力、もしくは不健康を継続する努力をやめる2択だと考えています。爪の質や色はカラダの健康状態を反映しており、私が患者様の健康状態を確認するのに重要な体質診断ポイントとしています。

 

 

 

爪の形状から見る体質診断

①爪の縦スジ

爪の縦スジはカラダの老化を表しています。爪の根元に乳白色の半月状の部分が見えますが、これを爪半月と言います。この部の爪はまだ完全には角化していない新しい爪です。しかし爪は筋肉や皮膚と同じように、老化をすると萎縮します。それが縦スジと言われています。しかし同じ年齢なのに、縦スジがある人ない人何が違うのか、1つ目は栄養不足、2つ目は過度な栄養の浪費でどちらも栄養の不足です。1つ目は単純に食事の見直しで改善が行える可能性があります。2つ目は生活習慣の睡眠、食事、仕事、運動、精神ストレス、病気によって対策が異なります。

 

②爪の横スジ

冒頭で爪が一新するのにどのくらいかかるとお伝えしたか覚えていますか?もしもその間に病気や貧血、過度に栄養を浪費するような出来事があれば、爪に横スジができやすいです。その間は凹凸でいうと凹んだ横スジができます。キレイな爪の真ん中に一つだけ横スジが有るならば2~3ヶ月前になにか体調を壊す出来事がなかったか振り返ってみましょう。

 

③爪が割れやすい

爪が割れやすい人は貧血気味か肝の不調です。肝は血液の浄化、再生機能が落ちるためです。また東洋医学の五行識体表の五華では肝は爪に関係しています。睡眠改善を行う。ストレスを発散する。ストレス回避法を身につける。栄養を見直すなどの生活習慣の改善を行いましょう。

 

④爪が反る

いわゆるスプーン爪です。重度の貧血状態が続いていると言われています。子宮筋腫、子宮内膜症などの病気や月経の出血が多い時にも現れやすくなります。もしも体調が悪い状態が続いている場合は一度病院などで検査をするのも一つだと考えています。

 

⑤半月がない

爪の根本の三日月は健康状態を表していると言われますよね。この半月は爪を作る工場です。この半月が見えない状態や、小さくなってきているということは、爪をつくる勢いが低下している状態です。

 

爪の色から見る体質診断

爪は血液の状態を表すバロメータです。爪の色は薄いピンク色をしているのが正常です。これは舌を見るポイントと似ています。血液に栄養が沢山あれば、爪は丈夫で表面はつるつるの状態となります。

 

⑦爪の赤みが強い

薄いピンク色を通り越し、赤みが強い場合、考えられることは多血症が疑われるようです。初期の段階では特に症状がでませんが、進行すると顔が赤くなる、目や口の粘膜が充血するといった赤みが強くなる症状が現れます。そして多血症は脳血栓や心筋梗塞につながる危険性があるので、爪の色をこまめにチェックしましょう。

 

⑧爪が紫色

紫色は血行障害が疑われます。末端に血液を送る心臓の力がないか、血行不良が起こっている可能性が考えられます。

 

⑨爪が白い

血液が薄くなると、爪の色に薄いピンク色から白く透明感がなくなります。栄養の不足が考えられます。

実はこのブログは、ご家族の方で爪の症状で悩んでいる方がいらっしゃったので作成しました。爪の状態を診るだけでどのような生活状態だったのわかるようになります。そして健康的な生活を送っている気でいても爪の状態が思うような状態でなければ、生活習慣の中で良くないことが起こっているということです。このような問題点を洗い出すのが鍼灸師の仕事でもあります。東洋医学は未病を知るために、様々な体の情報を収集し、考えられる原因を洗い出します。もしも来院されている患者様で気になる方はスタッフにいつでも聞いてください。東洋医学的に鍼灸治療を始めるか、栄養面からのアプローチが必要かもしれません。

 

もし周りで爪の症状やカラダの不調に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、このブログ記事をシェアしてあげてください。お役に立つことができるかもしれません。オルソ鍼灸院では今後もこのような症状への治療の考え方や健康情報を無料発信しております。もし手軽に健康情報を手に入れたいという方は、LINE@に登録し、タイムラインを購読ください。それではまたお会いしましょう。毎日、これでもかというほどの情報まとめています。もしもこの記事は為になったという方はSNSでシエアをお願いします。

 

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芳賀大晃(はが だいこう)

国家資格 「はり師」「きゅう師」を取得。分子栄養学を5年間に学び、現在も月2度、勉強会へ参加し、自身でも分子栄養療法を実践している。鍼灸師として医食同源という言葉から施術した効果を発揮させるには正しい食事指導に努めることを大切にしている。2019年オルソ鍼灸院の院長に就任。施術を最大限に活かすため、分子栄養療法を活用し多くの患者のサポートをしている。

 

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