女性の多い悩みの1つが冷えです。
女性の場合約7割の方が冷えを自覚している男性の場合でも約3割の方は冷えの自覚があるとの事ですが、問題は残りの冷えの自覚症状が無い方が実は冷えが原因で様々な症状が出ているケースがあります。
今日は自分で出来る簡単冷えチェックと自宅で出来る解消法をお伝えします。
ストレスから体は冷える?
冷えの原因とすれば職場のクーラーが寒い環境、運動不足から体の熱を作る筋肉が少ない場合、飲食で冷たい物や甘い物の食べ過ぎで内臓から冷えてくる方など様々な原因はありますが、そこに深く関係があるのが自律神経です。
最近ではストレスなどの影響で自律神経が乱れその結果として冷え症になる人が多くいます。
そんな時大切などが自分の自律神経が乱れていないかを知る事です。
自律神経の乱れチェック
- 手先や足先が常に冷たい
- 肩こりがひどい
- 生活が不規則で寝る時間も少ない
- 運動はほとんどできていない
- ストレスなどを感じる事が多い
- 寒い環境で長時間過ごす事が多い
- 冷たい飲み物やお酒を毎日飲む
- ゆっくりお風呂に入れない
4つ以上該当する場合は、自律神経のバランスが乱れ血行が悪くなっている可能性があり、病院などに冷えを訴えて来院される8割はこのタイプです。
自律神経の問題以外にも冷えの原因はあります。
筋肉不足の冷えタイプ
- 基礎体温が約35〜36℃の間
- ダイエットなどしていないのに体重が減少している
- つまずいたり、転びそうになる事が多くなった
- 足が朝つりやすい
- 食事の偏食やお菓子中心の生活
- 運動をほとんどしない
- 65歳以上である
4つ以上該当する場合は加齢・筋肉減少に伴う冷え症の可能性があります。
自宅で出来る3つのポイント
3つの首を温める
人の3つの首と聞いた事ありますか?
3つの首が冷える事で全身の冷えに繋がると言われており、首・手首・足首を指します。
特に女性の場合3つの首は子宮とも関係が深い所なので、その箇所が冷える事で婦人科疾患などの症状に繋がる場合があります。
ここを温めるにはゆっくりお風呂に入る事が理想ですが短時間でしっかり熱を入れるにはお灸などもおすすめです。
おすすめのツボは「三陰交」と呼ばれるツボで女性の為のツボと言われる事もあります。
「期待できる効能」
・補血活血(血液の生成を元気にする、血液の流れを調節する)
・健康維持・増進に非常に重要なツボ。気血の流れをよくする、副交感神経を優位にする、疲れた身体を癒す、体力を増進する。
(2)女性の諸症状、婦人科全般によく用いる。妊婦に鍼をおこなうことは控える。生理トラブル、不妊症、冷え性(お灸)、めまい、更年期障害など様々な症状に用いる名ツボである。
ツボの場所は内くるぶしから自分の指4本分膝に近い場所になります。
自宅でお灸をするのが怖い、火を使うのは子どもがいるので心配などの場合は火の使わないタイプのお灸を使用すると良いでしょう。
根菜類などの食べ物を食べる
根菜類などの土の中で育つ野菜などは体を温める作用があります。
代表的なのは「生姜」ですね、その他にもごぼうなどは食物繊維も多く便秘の方などは冷え症と便秘解消の為にごぼうがおすすめです。
その他にスパイスなどは少量で体を温める作用もあるので併用して食べてあげると効果向上も期待出来ます。
温め効果が高いスパイスは
- 八角
- シナモン
- ナツメグ
- フェンネル
などがおすすめです、カレーなども中に入っている場合もあるのでカレールーを購入する際はパッケージの裏面を確認ください。
筋肉不足の冷えタイプの方には
足の裏ボールコロコロ
足の裏には様々な内臓に関係する反射区があります。
TVなどでもよく足のツボを押すと体が温まりやすいと放送されていると思います。
簡単なのはゴルフボールなどで1日3分程度足の裏をコロコロする事をおすすめします。
冷えにより足の血行が悪くなる事で一番は「体の重心がズレやすくなる」事です。
体の重心がズレる事でバランスを取る為に体は歪みを作りだし、それが肩こりや腰痛の原因に繋がる場合があります。
当院では体の様々な原因には足が関係していると考えまず、体の重心や足元のバランス解消を行っています。
今、冷え症がなかなか解消されない、長年肩こりや腰痛で悩んでいるなどありましたら一度ご連絡下さい。
きっとお役に立てると思います。
詳しくはこちらをご覧下さい。
☎ 06‐6659‐1608
LINE@からでも、お問い合わせ可能です!!
施術までの流れ
- お問い合わせ
お電話にてお問い合わせください。悩まれている症状など伺わせていただきます。
- 受付
ご来院いただけましたら、まず受付をしていただきます。ご予約の方優先となっております。初診の方は問診票のご記入からお会計まで1時間30分程時間をいただきます。
- ヒアリングシートへの記入
初診の場合はヒアリングシートをお渡ししますので、ご記入をお願いします。
- 体の状態のチェック、症状のヒアリング
現在の症状、施術に対してのご希望などをお伺いし、体の現在の状態をチェックします。
- 施術計画の立案
チェック後、最善と考えられる症状の改善計画のご提案を行います。
- 施術
ご提案に同意をいただけましたら、施術を行っていきます。
- 施術終了
現在の体の状態や今後の施術計画・セルフケアを説明します。