腰痛の原因が首にあった症例

腰痛の原因が首にあった症例

 

 

「腰を回旋した際に激痛」

SEIKOTU20150314120333_TP_V1

 

先日来院された方が訴えていた症状です。仕事でよく体を使うということもあり、よく腰に痛みが出るとの事。

習慣性の腰痛なので、苦戦するかなと思いつつ、問診を進めました。

 

触診で原因を判断しました。

 

鍼をする前に、痛みがあるという腰部を触診しました。すると、こわばっている感じもなく、患者さんも押されても全く痛くないとのことでした。

 

一般的な腰痛は、痛い場所は緊張が強いことが多いので、患部を押されると痛かったり、嫌な感じがするものです。しかし、そのような感じが全くなく、健康な人の腰を押した時と同じ気持ちがいい程度でした。

 

これは普通の腰痛とは何か違うぞと感じたので、身体全体の動きを確認しました。

 

問診で「1週間ほど前に首を寝違えのように痛めた」ということを聞いていたので、頸椎の歪みも診ていきました。

 

頚部を触診すると、専門的ですが頚椎3・4番に強い緊張を見つけました。あまり重要視されていませんが、頸から腰まで同じ背骨1本で繋がっているので、何らかの原因で首の動きが悪くなると腰の動きも悪くなり、腰痛が出ることは珍しいことではありません。

 

最初の検査の段階で、この歪みの診られた頸部を矯正しました。

 

すると、

 

今まで回旋の動きで激痛、前屈時も痛みが出ていた腰の痛みが半分以下に減少しました。

 

この方の場合、寝違えが原因で頚に歪みが生じて、腰に痛みが出ただけでしたので、鍼の施術に関しては、全体の緊張を落とす筋肉狙いの施術をさせて頂きました。

 

このように一般的な治療院では腰が痛いと訴えがあれば、腰を中心に診て治療するのかもしれませんが、そうすると一向に症状が改善されずに、治療する側もされる側も時間を無駄にしてしまいます。

やはり、検査あっての施術ということを改めて勉強させていただきました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です