大阪の本町駅から徒歩1分にあるリラクゼーションサロンの睡眠の基礎知識についてご紹介しております。当店は、睡眠をテーマにした頭ほぐし、水を使わないヘッドスパ、全身マッサージサロンです。肩こりや目の疲れ、眠れない方の改善に向けたアドバイスが可能です。

何時間寝た方がいいの?

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「何時間寝たらいいの?」と質問されることが多いのですが、

極端な話、

必要な睡眠時間は人それぞれです!

日中眠たくならなければそれで問題ありません!

という感じです。

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世の中には、短い睡眠でも元気な人(ショートスリーパー)もいれば、

9時間は寝たい。。という人もいます。

 

ショートスリーパーの人は、寝入ってから深い睡眠に到達する時間が早く、

さらに深い睡眠の時間が一般の人よりも長いため、短い時間でもしっかり回復することができます。

そんな人たちに、8時間寝なさいと言っても、

浅くて質の悪い睡眠がダラダラ続くだけですので逆効果と言えます。

 

9時間寝たくて寝ている人も問題ありません。

9時間寝ないと気が済まない!という人に6時間にしなさいと言っても、

ストレスになってしまい、睡眠の質が下がることもあります。

 

5時間でいい人は5時間!

9時間寝たい人は9時間!

 

「俺は睡眠時間を3時間にして、一日を有効活用してるぜ!昼間眠いけどな!」

↑これは睡眠時間が足りていません。

 

「私は8時間寝てるのに日中眠くて眠くて」

↑これは、睡眠の質が悪いと言えます。

質が悪いと言っても、中には睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害によって

質が低下している場合もあるので、生活習慣の見直しや、寝室環境を改善しても

日中の眠気が変わらない場合は、専門医療機関に相談する方が良いかも知れません。

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ちなみに、

10時間以上寝てしまうのも、睡眠障害の可能性もありますし、

意図的に10時間以上睡眠をとっていると、様々な病気のリスクが高まる

という研究データもあります。

 

医学的には、

最低5時間!長くても9時間!

に留めましょう!と言われています。

短すぎても長すぎても病気のリスクが高まると言われているので、

冒頭で「日中の眠気がなければ問題ない」と書きましたが、

なるべく5時間~9時間の範囲で、自分にあった睡眠時間を見つけ出しましょう!

 

もし自分に合った睡眠時間がなかなか見つからないという人は、

生活習慣病などのリスクが最も少ないのは、

6時間半~7時間半!

と言われているので、

約7時間くらい寝れたらいいや!

くらいの気持ちでいる方が良いかも知れませんm(__)m

 

頭のコリと睡眠の質の関係

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「そもそも頭って凝るの?頭をほぐすってどーゆー意味?」と疑問に思われる方もいると思います。

実際に「頭蓋骨があって、その上はもう頭皮なんじゃないの?」「頭蓋骨がほぐれたら脳みそはどうなるの?」という質問も頂いたこともあります。

もちろん骨をグニャグニャにほぐすわけではありません。

頭にもちゃんと筋肉がありますので、肩や首のように、使い続けていると凝ってしまい、そのままにしておくと様々な不調に繋がってしまいます。

骨

 

【頭の筋肉が凝る原因】

首の筋肉とともに、重たい頭を支えるために常に頭の筋肉も働き続けています。

食べたり力んだりするときの歯を食いしばる動作や、スマホやパソコン仕事などによる目の酷使などによっても頭の筋肉は働き続けます。

また、考え事や精神的ストレスが多い人も要注意です。

ストレスにより脳が疲労すると、頭の血行不良が生じ、筋肉も凝り固まってしまうことがあります。

頭を支えるのも、食べるのも、スマホやパソコンを触るのも、ストレスを感じるのも、現代社会を生きる上では避けては通れません。

なので、頭もしっかりケアをしてあげないと、疲労が溜まり、様々な不調を引き起こしてしまう可能性があります。

(頭痛、顔のしわ・しみ・たるみ・むくみ・目のクマ、不眠症など)

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【頭蓋骨は呼吸をする?】

実際に息を吸って吐くわけではありませんが、頭蓋骨も約10秒間に1回ペースで膨らんだり戻ったりを繰り返しています。

1ミリ程度の動きですが、自分で手をあてていてもわかります。

この動きは、脳脊髄液という体液が、脳内で作り出されてから脊髄の中を行ったり来たりするためのポンプ作用の働きによるものです。

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この仕組みの説明はとても難しいので、今回は簡単にわかりやすくまとめさせて頂きます。

脳脊髄液は、睡眠中に脳内を掃除したり、全身に栄養分を運んだりする働きをしています。

脊髄を仙骨辺りまで下がっては、また折り返して戻ってきます。

こうした働きをサポートするために、頭蓋骨がポンプの役割を担っていると考えてください。

では、頭の筋肉が凝り固まっていたら?

膨らんでは戻ることによって、身体の調子を整えてくれているのに、その頭蓋骨を覆っている筋肉が硬いということは、うまく膨らまない分、脳脊髄液の流れが悪くなるということです。

そして、脳脊髄液の流れが悪くなるということは、睡眠中の脳の掃除や、身体の栄養補給が不十分となり、「しっかり寝たはずなのに、なんだか寝足りない。疲れが取れていない。頭がぼーっとする。」などの不調に繋がってしまいます。

もちろん頭だけが原因とは限りません。

脳脊髄液の通り道である、首や背中、腰辺りまでを通りやすいようにしてあげることが大切です。

 

当店の施術

当店の施術(快眠ほぐし)は「頭ほぐし」を中心に行います。

頭

凝り固まった頭をほぐすことで、脳脊髄液の流れを改善し、睡眠の質が高まります。

そうすると、朝起きた時のスッキリ感が変わってきます。

背中や腰回りも気になるという方は、ストレッチポールがオススメです。

ストレッチポール

ストレッチポールは、たった10分程度の利用で、背中の深層筋をほぐすことが可能で、寝心地が変わるだけでなく、脳脊髄液の流れを改善するのにも有効です。

トータル的にケアをさせて頂くために、

ストレッチポールで背中・腰をほぐしてから、快眠ほぐし60分で頭・首をしっかりほぐす、というプランがオススメです。

寝つきが悪い、朝スッキリ起きられないなどでお悩みで、薬に頼りたくないという方は、ぜひ当店の施術をお試しください。

 

早起き早寝

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タイトルを見て、
「早寝早起きじゃないの?」と思った人もいるかもしれませんが、
今回はその逆「早起きが早寝に繋がる」というお話です。

 

 

早起き早寝が良い理由とその方法

 

早起き早寝?

早く寝て早く起き、朝日を浴びて規則正しい生活リズムを続けることが健康にも大切だとされています。
この原則は変わらないのですが、
もともと遅寝の人や、体内時計の乱れが生じたときに「早く寝なさい」と言われて、無理矢理寝ようとしても眠たくないので寝られません。
ですが、起きる時間に関しては、家族に起こしてもらったり、目覚まし時計などを活用すれば、無理矢理でもある程度コントロールすることが出来ます。

最初は無理矢理だったとしても、毎朝決まった時間に起きて、朝日をしっかり浴びることで、14 時間~16時間後に眠りのホルモン(メラトニン)がたくさん分泌され、自然な眠気がおこるようになります。

例えば、こんな例・・・。

毎朝7時に起き、午前中に合計30分程度日光を浴びることで、21時~23時にはメラトニンの分泌量が急激に増えて眠たくなります。
もちろん個人差はありますし、体内時計による眠気だけでなく、疲れたから眠るという恒常性維持機構もあるので、必ず上記のようなリズムになるとは限りません。
また、夜に明るいところにいたり、寝る前に熱いお風呂に入ったり、カフェイン、ニコチン等を摂取していると眠気は阻害されます。

不眠症で悩んでいる人が、早起き早寝を実践して不眠を改善していきたい場合、正しい生活習慣も合わせて実践することが大切です。

 

まとめ

快眠ほぐしサロンすいみんでは、正しい睡眠の知識や、快眠のためのアドバイスなども行っておりますので、早起き早寝の取り入れ方と合わせてご相談ください。

薬に頼らず、病院に頼らずに、できることから始めて、不眠改善、お悩み解消を目指しましょう。

体温が下がれば眠たくなる!?

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雪山で遭難したという設定のシーンで、「なんだか眠たくなってきたよ…」「おいっ!寝ちゃダメだ!」という場面は定番ですよね。

あそこまで体温をさげろというわけではありませんが、睡眠と体温というのはとても深い関係があります。

その仕組みを理解すると、寝つきが悪くて悩んでいる人も、改善策が見つかるかも知れません!

ここでいう体温と言うのは、体表の温度ではなく、深部体温(簡単に言うと脳や内臓など、体内の温度)のことを言います。

 

睡眠と体温の関係

1、体温のリズム

体温と眠気

人は、1日の中でも体温が変動しています。

朝起きてから少しずつ体温は上がっていき、18時19時頃になると、一日で最も体温が高くなります。

そこから徐々に下がっていき、朝方4時頃が最も体温が低くなります。(その高低差は約1度)

その後、少しずつ体温が上がってきたところで、目が覚める仕組みになっています。
目が覚める前から、体温を少しずつ上げていくことで、身体を活動モードに切り替えていきます。つまり、身体は無意識的に、起きる前から起きるための準備を始めているということです。

人にはそうした体温のリズムがあります。

 

2、体温が下がると眠気を感じる

まず知っておきたいことは「体温が下がりだすと眠たくなる」という体の仕組みです。

上記のグラフで言うと、夜の19時頃は体温も高く、眠気も少ないですが、

それ以降、体温が低下するのに合わせて徐々に眠気が出てきて、22時を過ぎると、体温はどんどん下がり、眠気も強くなっているのがわかると思います。

そのため、一般的には22時~24時頃には、「眠たいから寝る」というリズムになっています。

この体温低下をよりスムーズにしてあげる工夫をすることで、よりスムーズな入眠に繋がり、より深い睡眠にも繋がります。

 

3、お風呂の時間と温度がポイント

夜いかに体温を下げるか、というお話ですが、どうしても一時的に体温が上がるのが入浴です。

しかし、この入浴をうまく活用することで、より快眠に繋げることができます。

小さいころに「熱めのお湯に浸かって、湯冷めしないうちに早めに布団に入りなさい」とよく言われた記憶があります。

しかし、体温を下げないといけないということは、この教えは間違っていると言えます。

熱いお湯に浸かると、交感神経が優位になり、脳がリラックスできない、というのと、

身体が熱い状態ですぐ布団に入ると、寝床内(布団と体の隙間)の温度湿度が高すぎて、なかなか寝付けないし、寝れたとしても眠りが浅くなってしまう可能性があります。

より快適に眠るためには、

①お湯の温度は40℃~41℃

体温より少し高めくらいにして、程よく体温を上げることで、その後の体温低下をスムーズに行うことができます。

※真冬や、北海道・東北地方のような、寒い日のお風呂は、もう少し高めでも良いと思います。主観的に、程よく温まる程度、と考えると良いと思います。

②寝る1時間前くらいにお風呂に入る

お風呂上りにすぐ布団に入るのではなく、1時間程度間をあけて、ある程度身体の熱感が引いてから眠るようにしましょう。

前述のように、寝床内が蒸れてしまうなどで、快眠を妨げます。

 

まとめ

体温の変化と眠気の仕組みを理解し、生活の中に工夫を取り入れることで寝つきが良くなったり、熟眠感が増したりすることが期待できます。

特に熟眠感については、睡眠中の体温変化も大切で、寝具やパジャマ、寝室の温度・湿度などがポイントになってきます。

そのあたりは改めてご説明させて頂きます!

寝ることの3つの役割

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毎日、毎日何気なく行動していることってたくさんありますよね。
ご飯を食べる・服を着る・歯を磨く・仕事に行く・家事をする・お風呂に入る・布団で寝る・・・。
何気なく行動しているけど、1つ1つにちゃんとした理由があります。

続きを読む 寝ることの3つの役割

質の良い睡眠とは?

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良質な睡眠をとることが大切だとよく聞くけれど、

何を基準に「質が良い」と判断するの?という質問をよく受けます。

実際「睡眠時間」ばかりを気にして、

質までは意識していないという人も多いのではないでしょうか?

今回は、良質な睡眠とは、どのような睡眠のことを言うのかをお話していきます。

 


質の良い睡眠とは?

 

■脳がしっかり休息できる睡眠

脳は、起きている間、常に活動状態になっており、休ませずに使い続けていると、

頭が働かない、思い出せない、覚えられない、頭痛がする、

など様々な不調に繋がってしまい、ひどくなると脳の病気につながる危険があります。

そんな脳を休ませる一番の方法は睡眠です。

※睡眠時の脳の回復メカニズムについては、少し難しい話になるので、別の機会に説明させて頂きます。)

 

ただ長く寝たらいいのかというとそうではなく、

一晩の睡眠でも、脳を使っている時間があります。

わかりやすく言うと夢を見ている時です。(レム睡眠)

 

それ以外の睡眠(ノンレム睡眠)の時に脳がしっかり休まるのですが、

このノンレム睡眠の深さが、脳の休息に大きく関係しています。

 

一晩の中でも、このノンレム睡眠とレム睡眠が交互に繰り返されているのですが、

特に寝入ってからの2サイクル(約3時間)が、最も深いノンレム睡眠になります。

 

つまり、

最初の3時間を、いかにリラックスして、深いノンレム睡眠をとれるか

というのが、良質な睡眠であるかどうかの判断できるポイントと言えます。

 

とは言っても、自分では深かったかどうかわからないと思うので、

判断のポイントを簡単に言うと、

「朝スッキリ起きられた」や「その日は日中に眠たくならなった」など、

調子が良いと感じたときは「昨日は脳がしっかり休まったんだな」と考えて頂いて大丈夫です。

 


 

その他、良質な睡眠かどうか主観でわかりやすいこととしては、

 

■寝床についたらスッと寝られる

寝ないといけない時間になっても、

なかなか寝付けなくて、辛い思いをしたことはありませんか?

 

入眠困難と言われるこの症状は、現代人にはとても多い悩みの一つです。

目を閉じていても、頭の中で色んなことを考えてしまって、

なかなか寝れなくて、気が付いたら布団に入ってから何時間も経っている。。

焦りや不安から、やっと眠りにつけても、その睡眠の質は良いとは言えません。

 


■途中で目覚めることなく朝までグッスリ

夜中に目が覚めてしまい、

そのまましばらく寝られなくなってしまったことはありませんか?

睡眠が中断され、脳がしっかり休まらないため、もちろん良質な睡眠とは言えません。

 


■気持ちよく目覚めることができる

睡眠時間はしっかりとれているのに、なんだか寝足りない・・・

起きたらいつも体のどこかが痛い・・・

など、目覚めたときの気分がスッキリしないときは、

質の良い睡眠がとれていないと言えます。

 


■日中に眠気がない

どれだけスッと眠れても、朝スッキリ起きられても、

その日が眠たくて仕事に集中できなかったりすると、

良質な睡眠がとれていないと言えます。

 

どれだけ睡眠時間が短くても、日中に眠気がなく、活動的に動けるのであれば、

その人にとっては十分な睡眠がとれていると言えます。

 


まとめ

良質な睡眠とは、数値で表せるものではなく、あくまでも主観的な判断となります。

 

睡眠に対してそこまで不満はないけれども意識もしたことがない、という人には、

ぜひこの機会に睡眠の「」というものを意識して頂きたいと思います。

 

睡眠の質が変わると、身体の質、生活の質、仕事の質が変わります!

 

睡眠の質を改善したい、または質を高めたい、という方は、

大阪の本町駅から徒歩1分の快眠ほぐしサロンすいみんをご利用ください!

寝具について、食生活についてなども含めて、

睡眠に関することなら何でもお気軽にご相談ください!